小学生の不登校

ゲームばかりの不登校小学生が突然勉強し始めた!

不登校の子供のいる母親を悩ます原因のひとつが子供のゲーム中毒。家にひきこもってゲームばかりしている子供の姿をみて、不安を感じるお母さんも多いでしょう。

でも実は、不登校の子供のゲーム三昧は、悪いことではないのです。そこで今回は、不登校でゲームばかりしている息子が、元気を取り戻し勉強し始めたお話をしたいと思います。

ゲームを取り上げると毎日暗い顔になった

私の息子は小学5年生で、小学4年生から不登校です。不登校になったばかりの頃は、学校へ行くよりはマシという感じで、毎日勉強を続けていました。

しかし、家で勉強するのも疲れてしまうんですよね。やがて勉強時間は減り、とうとう勉強しなくなってしまいました。

そして息子は、家にひきこもって毎日ゲームばかり。母親としては心配になってしまいますよね。そこで、息子からゲームを取り上げてみました。

すると、息子は毎日暗い顔で、放心状態で1日を過ごすようになってしまいました。母親としては、ますます心配です。

この様子は、以下の記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください♪

ゲームを返すと驚くほど元気に!

ゲームとスマホを取り上げられて、毎日死んだような顔をして過ごす息子を見て、これはヤバいと思い、私はスマホとゲームを返しました。

すると、また笑顔が戻って楽しそうにゲームを始めたのです。ただそれだけでは以前と同じなので、私も一緒に息子とゲームを始めました。

毎日数時間、荒野行動やPUBGモバイルを二人で爆笑しながらプレイしているうちに、ビックリするくらい息子は元気になりました!

そして、ダイエットのために創作ダンスをひとりで踊り出し、5kgのダイエットに成功!同時に、毎日の勉強も習慣になりました。

小学5年生のダイエットについては、以下の記事をご覧ください♪

積極的に勉強し始めた不登校中の小学生!

さらに、いつもの勉強が終わった後にも、何か漢字ある?計算問題ある?という風に聞いてきて、自主学習も始めました。

1ヶ月くらいゲームばかりを親子で続けた結果、元気を取り戻した息子は色んなことに対してやる気がでて、活発に動き出したのです。

やっぱり不登校の子供がゲーム中毒になるのには理由があるのでしょう。不登校になってしまう子供は、基本的に真面目な子が多いです。

だから、「学校に行けない自分は悪い子だ」、「学校へ行かない自分をママは嫌いに違いない」といった感じに自分を攻め続けてしまうんですよね。

そのため、自分の心を守るためにゲームの世界に入り込む。そしてまた、ゲームばかりしている自分を責める。

こんな風に、自分自身をいじめるスパイラルが出来上がってしまいます。でも、そんな負のスパイラルから子供を脱出させる方法があります。

母親が子供を認めてあげるだけでいい

子供を母親が認めてあげよう!

それは、母親が子供を認めてあげること。

学校へ行ける行けないなんて関係ない!ママはあなたのことが大好きだよ!あなたといると、すごく楽しい!

そんな気持ちをいっぱい子供に対して表現してあげましょう。一緒にゲームしても良いし、二人でどこかへ出かけてもいいのです。とにかく、学校へ行っていない時間を有意義に使って、普段ならできないことを楽しみましょう。

お母さんが楽しんでいれば、子供の気持ちはどんどん明るくなっていくはずです。

さて今回は、母親が不登校中の子供とゲームばかりして盛り上がったおかげで、子供が元気を取り戻して、自主的に勉強まで始めちゃったよ!というお話をしました。

不登校中の子供を学校へ復帰させるのは難しくても、母親の力で元気を取り戻させてあげることは必ずできます!

まずは、子供とママが元気になるのが一番。のんびりと、笑顔になっていきましょう!