小6の三つ子、3人そろって小学校の卒業式を欠席しましたー!
まさかまさか、こんなことになるとは!母親もびっくりです。
ということで、小学校の卒業式にまつわるエピソードをお話します!
不登校の小学生、卒業式も欠席しました

結論から申しますと、小6の三つ子、3人そろって卒業式を欠席しました。
三つ子と言っても状況は少し違います。
息子っちは、小学4年生からずっと不登校です。
娘ちゃん2人は、小学4年生から不登校と登校を繰り返す、不登校気味の状態。
母親から見れば、「息子っちはずっと欠席していたし、卒業式は出ないだろうな~」って思っていました。
だけど、娘ちゃん2人も欠席することになるなんて!
というのも、小学6年生の1学期に不登校気味になっていた娘2人は、2学期は休むことなく登校できていたんです。
このまま卒業式まで行けるかな~って感じだったんですけどね。
3学期に入って、次々と不登校になっちゃいました。
卒業式前に担任の先生と校長先生が家庭訪問

卒業式前になって、三つ子っちが卒業式出られるかどうか気になった先生たちが家庭訪問に来てくれました。
担任の先生が来てくれた時は、「卒業式前の練習から行けたら行く」と答えていた娘たちでしたが、やっぱり練習にも行けず。
そして卒業式前日には、なんと校長先生まで家庭訪問に来てくれました。
でも、「行けない」と言った娘たち。
すると校長先生は、「みんなの卒業式が終わってからなら学校に来られる?」と。
娘たちは「うん。」と答えたので、校長先生は帰られました。
不登校小学生だけの卒業式、それでも行けなかった

クラスのみんなの卒業式が終わったあと、不登校中の娘たちだけの卒業式をしてもらえることに。
なんと、「絶対行かない!」といっていた娘ちゃんが覚悟を決めて着替えていました。
それなのに、「行けるし!」と行く気があった娘ちゃんの方が、布団から出られない状態に。
大丈夫だろう、って思っていた方がウジウジなっていたから母親もびっくり。
「もう最後だから!賞状もらうだけだから!」と説得しても布団から出られず。
「頭痛い、頭痛いの!」と泣いているばかり。
仕方がないから、学校へ電話しました。
卒業式に登校できず、校長先生が家庭訪問

学校へ電話すると、すぐに校長先生と担任の先生たちが来てくれました。
その数、なんと4名。
校長先生と三つ子の担任の先生が3名。
何とか説得して、着替えていた娘ちゃん1人だけが玄関に出られました。
えらいっ!
「行けるし!」と言っていた娘ちゃんが行けず、「無理」ときっぱり言っていた娘ちゃんが頑張れた。
どうなるか分からないものだわ。
あ、そうそう。息子っちは最初から卒業式は行かないと決めていたので、玄関に出ることもなく卒業しました。
卒業式、どうしても行きたくない小学生へ

「けじめが大事」「終わり良ければ総て良し」なんて良く言われますが、どうしても卒業式に行くのが辛かったら行かなくていいんです。
ちょっと頑張ったら行けるかな。くらいだったら、頑張ってみて!
でも、行こうとしているのに吐き気がしてくる、辛い、くらいだったら、「行かない」という決意をしたらいいんです。
別に小学校の卒業式を欠席したらからといって、将来マイナスになることなんてありません。
「そういえば、小学校の卒業式行けなかったわ~」なんて笑える時がきますよ。
あと、卒業式へ出席できなくても、校長室で賞状だけもらう、ってこともできます。
何だってできるんです。
だから、「卒業式へ行きたくない、でも行かないと」と思って苦しむ必要はありません。
我が家の三つ子みたいに自宅の玄関で賞状を受け取ってもいいし、お家の人に受け取ってもらったっていい。
大丈夫ですからね!