小学生の不登校

不登校の将来が不安?親が夢をもたせてあげて!就職せずにニートでもいいんだよ

子供が不登校になると、親として悩んでしまうのが子供の将来のことですよね。

 

このままひきこもりになり、ニートになってしまうのではないか。

 

大学への進学も無理そうだし、就職もできないのではないか。

 

子供の将来のことを考えると、不安で仕方ありませんよね。

 

しかし、今から親が子供の将来を心配ばかりしていてはいけません!

 

親が子供のことを悩んだり、心配すればするほど、親の不安な気持ちは子供に伝わってしまうからです。

 

不登校の将来?就職先がない?ニートでもいいんだよ

親は、不登校の子供の将来を心配してしまうものです。

 

私も、息子が小学4年生で完全な不登校になってしまってからは、周りの大人から「このままではひきこもりになってしまう、ニートになって一生親が面倒をみなければいけない。だから、なんとかして学校へ行かせなせい」と言われてきました。

 

確かに、このまま不登校でひきこもりを続けているのは良くないような気もします。

 

しかし私は、小学生の今から親が自分勝手に不安がっているのに意味があるとは思いませんでした。

 

私たち親の時代は、いい大学を卒業して、いい企業に就職するのが理想でした。

 

そのため私も学校の先生に言われるままに、有名私立大学の理系学部に進学し、大学院を卒業して一流企業の研究職に就く予定でした。

 

しかし、私は大学院を中退しました。

 

大学院を中退してしまったことで、一流企業へ正社員として入社するチャンスを失い、社会からはじかれてしまいました。

 

私は社会からはじき出されるという挫折を一度経験しているからこそ確信していることがあります。

 

外で働くだけが仕事じゃないんです。

 

今でも、私たちが若い時には少なかったテレワークや在宅勤務、フリーランスなどの働き方が多くあります。

 

さらに子供が大人になるころには、外へ働きに出る仕事のほかにも、家で働くことのできる仕事も今よりはるかに増えていると考えられます。

 

つまり、いい大学を卒業して、いい企業に就職するだけが理想の人生なんてことではないのです。

 

実際に、YouTubeはほとんど在宅で収入を得ていますよね。

 

Webライターも在宅やカフェで仕事をしています。

 

ずっと家の中で仕事をするのは、大変そうですが、毎日満員電車に乗る必要がないし、時間を自由に使えるし、人とのコミュニケーションに必要以上に疲れてしまう人にとっては理想の働き方ですよね。

 

このように、外で働く以外にも、仕事のやり方はたくさんあります。

 

子供が大人になって、どうしても外へ出るのが辛くてひきこもりやニートになってしまっても、なんだってできるのです。

 

だから、ひきこもりでニートになることを今から悲観する必要はありません。

 

ひきこもりでも、ニートでもいいんです。

 

とにかく、不登校の子供が心のエネルギーを回復させて、元気になることが一番大切です。

 

不登校の小学生の子供がひきこもり、ニートになったときのプラン

私の小学5年生の息子は、不登校2年目です。

 

周りの大人からは、「このままだとひきこもりになるよ!無理矢理でも学校へ行かせないとだめでしょ」としつこいくらいに言われます。

 

確かに最初は私も、周りにいる大人たちからそう言われるたびに、「このままではだめだ」と焦る気持ちもありました。

 

でも、無理矢理でも学校へ行けなかったから今、不登校になっているわけで、ハイハイと甘やかして学校を休ませているわけではありません。

 

できれば、たまに外へ出かけるくらいはしてほしいなぁと思う気持ちはありますが、小学生の息子が小学校へ行かない選択をしたので、母親としては子供を見守っています。

 

ただし、私だってただぼーっと「このままでも大丈夫さぁ」とのんきに見守っているわけではありません。

 

不登校中の小学生の息子が、自分の道を自分で見つけ出せるように、いろんな道を提案していくつもりです。

不登校の子供の進路

例えば、今は小学5年生なので、このまま中学校も不登校の場合があります。

 

中学生でも不登校だったら、進研ゼミやスマイルゼミで勉強していけばいいのです。

 

また、通信制高校が中学生も通えるプランも用意されていますよね。

 

例えば、学校法人角川ドワンゴ学園N中等部は中学生が地元の中学校に在籍しながら、N中等部に週1日から週5日通えます。

 

N中等部では、プログラミングや小説の書き方、VR技術など、最先端な技術を学ぶことができるので、むしろ普通の中学校よりも良い感じがしますよね!

 

勉強面では普通の公立中学校のようにはいかないと思いますが、不登校の子供にとっては丁度良い感じではないでしょうか。

 

高校生になったら、普通に通信制高校に在籍すればよいと考えています。

 

通信制高校で週1日だけ通学するのもよいし、最近はネット上で教室へ通学するバーチャル高校みたいな通学方法もありますよね。

 

大学だって、通信制の大学に在学して大学に通うことなく大学卒の資格を得ることだってできます。

 

通信制の大学であっても、専門分野を学ぶことができるので、私はすごく魅力的だなと思います。

不登校の子供が就ける仕事

仕事だって、完全在宅でできる仕事がこれからどんどん増えてくるはずです。

 

ゲームが大好きな子供だったら、YouTubeでゲーム実況者になることもできるし、Webライターとしてゲームの攻略記事を書く仕事もできます。

 

不登校だった経験を活かして、不登校の子供を支援する仕事に就くことだってできます。

 

このように、不登校の子供の将来は、たくさんの中から選ぶことができます。

 

親が不登校の子供の将来を悲観する必要は全くないのです。

 

そもそも、ずっと不登校とは限りませんよね。

 

不登校の子供に親が将来の夢を見つける手助けをしてあげよう

今は不登校の子供でも、生きる道はたくさんあります。

 

今親ができることは、子供に将来の夢をもたせてあげることではないでしょうか。

 

今は社会に出ることに対してビクビクしてしまっている子供でも、親がたくさんの生きる道を提案してあげることによって、子供は自分の将来の夢を見つけ出していくはずです。

 

家で一緒に映画をみるだけでも、子供の見る世界はぐっと広がります。

 

子供が不登校で外の世界をあまり知ることができない分、母親が外のあらゆる世界を教えてあげればよいのです。

 

生き方はいくらでもある!大丈夫だよ。

 

子供に言ってあげてください♪