不登校

不登校の子供は放っておく?放置することで親子のストレスがなくなった!

不登校の子供が、なんとか学校へ復帰できるように、親としては毎日のように声掛けをしなくてはいけませんよね。

 

それって疲れませんか?ストレスが溜まりませんか?

 

不登校の子供本人も、親から逃げるように部屋に閉じこもってはいませんか?

 

こんなに頑張って学校へ行かせようとしているのに、状態は悪くなるばかり。

 

もう、どうしたらいいの!と悩んでいるあなたに、私は一旦「子供を放置してみる=見守る」ことを提案します。

 

親が厳しくなるほど不登校の子供は心を閉ざす

子供が不登校になったのは、今まで甘やかして育ててしまったからだ、と思い、子供に厳しい言葉を投げかけてはいませんか?

 

私も3人の小学生の子供たちが連鎖するように3人同時に不登校になった頃は、「私が優しすぎたから子供が学校へ行けなくなったのかもしれない」と思い、必死に子供に厳しい言葉をかけていました。

 

「学校は休んでいいところじゃないの、行くところなの!」

「学校へ行かないと、スマホもゲームも全部取り上げるよ!」

「みんなが普通に学校行ってくれたら、ママも正社員で働けるのに!」

 

こんな風に、学校へ行かせようと必死になってあらゆることを言っていました。

 

しかし、親の私が厳しい声掛けをしたことで、子供たちが前向きに学校へ行こうとすることはありませんでした。

 

むしろ、3人で部屋に閉じこもるようになってしまいました。

 

そして、1人がこう言います。

 

私たちが死んだら、ママはまたいっぱいお仕事できるでしょ」

 

私はハッとしました。

 

私は子供たちのためと思って、不登校の子供たちに対して厳しい言葉をかけてきたのに、それは、子供たちの存在を否定する言葉だったんだ!と。

 

親の対応次第で、子供は不登校からひきこもりになる

不登校になってしまった子供は、今まで学校を頑張りすぎてきました。

 

心が疲れ果ててしまい、学校へ行こうとしても行けなくなっているのに、まじめな性格の子供たちは、さらに自分が学校へ行けない自分を責めてしまいます。

 

ものすごく辛い状態です。

 

そんな子供たちの心も分からず、親は必死になって「学校へ行きなさい」と言ってしまいます。

 

不登校の子供は、ただでさえ自分を責めてしまっている状態なのに、一番の味方になってほしい母親から「学校へ行かないあなたはいけない子だ!」という風に自分のことを否定されてしまったら、子供は居場所がなくなってしまいますよね。

 

そりゃ、部屋に閉じこもるしかなくなってしまいます。

 

母親が「学校へ行きなさい!」「このままじゃ、将来がどうなるかわかっているの!?」などと言えば言うほど、子供は心を閉ざして部屋から出てこなくなってしまいます

 

ひきこもりの状態です。

 

気持ちが前向きで元気なひきこもりなら問題はありませんが、母親から自分を否定されてしまった子供は、自分は生きる価値がないと思いながらひきこもるしかありません。

 

そんな状態になるのは、絶対に避けなくてはなりません。

 

親が不登校の子供を放置すると子供は元気になる

ここで言う「放置」というのは、食事を与えず世話もしない、という放置ではありません。

 

「学校へ行きなさい!」とか、やかましいことをごちゃごちゃ言わないで、放っておいてあげる、という放置です。

 

放置=見守る、ですね♪

 

私の場合は、「学校へ行きなさい!」といったことを言わなくなった途端、3人の子供が部屋から出てきました。

 

「勉強だけはしておこうね」というと、家にいながらも勉強は頑張りました。

 

次の日も、「学校へ行かないなら早めに言って!」と言っておくと、布団の中から「学校へ行かない」宣言をして、ちゃんと早起きしてきました。

 

そして「学校は辛い思いをしてまで行くところじゃない、行けそうな時にいけばいい」と不登校初期の子供たちに声を掛けました。

 

すると、今まで暗い顔をして申し訳なさそうに学校を休んでいた子供たちが明るい表情をみせてくれるようになりました。

 

それから数日後、子供たちが「放課後の夕方登校ならできる」というので、夕方登校を毎日続けるようになりました。

 

不登校の子供たちが暗い顔をして部屋に閉じこもっていた時とは、大違いです。

 

その後、2人の娘たちが何事もなかったようにクラスへ復帰しました。

 

息子は不登校中ですが、規則正しい生活を続け、少しずつ勉強する量も増えてきています。

 

私が「学校へ行きなさい!」と厳しく言い続けていたら、おそらく子供たちは反発して部屋にひきこもり状態になっていたと思います。

 

不登校の子供は放っておくと親子のストレスが減る

このように、親が「学校へ行きなさい!」と厳しく言わずに、子供をある程度「放置」しておくことで、子供たちの状態が良くなることがあります。

 

もし、あなたのお子さまが部屋から出てこなかったり、朝布団から出てこない場合は、一度放っておいてあげてみてください。

 

口うるさく言わなければならない親もかなり疲れますし、ストレスが溜まりますよね。

 

子供も、どうして親は自分の気持ちをわかってくれないんだろうとますます孤独になってしまいます。

 

ネット上では、「親が不登校の子供を放置なんてとんでもない!この先どうなるのかわかっているのか!スマホもゲームも取り上げて厳しく対応するべきだ!」なんて意見を見かけますが、これは正論でしかありません。

 

正論なんて他人からはいくらでも言うことができます。

 

不登校の子供からスマホもゲームも取り上げてしまうと、子供は心を落ち着ける場所をなくし、ますます心を閉ざしてしまいます。

 

厳しく対応するべきなのは、心のエネルギーが十分にある子供に対してです。

 

不登校になってしまっている子供は、今まで頑張りすぎてきたので、心のエネルギーがわずかな状態です。

 

そんな心が弱っている子供に厳しく対応すると、子供は自分の存在を否定し、生きる居場所をなくし、最悪の事態が起こってしまう可能性があります。

 

とにかく、子供のためを思って厳しく接しているのに、上手くいかない、親子でお互いストレスが溜まるだけの状態ならば、不登校の子供を「放置(見守り)」してあげましょう

 

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