小学生の不登校

新学年も小学校へは行かない!不登校の子供の決意と小学校との連携

「新学年になっても学校へは行かない」

私の新6年生の息子は、こう決意しました。

不登校中の自分の子供が、もしかすると新学年になるタイミングで学校へ復帰できるかもしれない!

そう考える親は多いですよね。

でも、子供がきっぱりと「学校へは行かない」と明言したなら、それはそれでいいんじゃないかな、とも思います。

私の子供は小学4年生から積極的不登校

6年生になる私の息子は、小学4年生の頃から不登校です。

最初は、別室登校はしていましたが、だんだんと疲れていってしまいました。

さらに、市町村の適応指導教室にも通いましたが、合わない先生がいたために行けなくなってしまいました。

こんな感じで、今では迷うことなく不登校ライフを送っています。

母親の私としては1年前、「5年生になるタイミングで行けたりしないかなぁ」なんて思っていました。

けれど息子は、「いけるわけないじゃん」の一言。

まぁ確かに、繊細な子が突然、「やぁみんな!1年ぶり!」なんて言ってクラスに入れるわけありませんものね。

そして、5年生の一年間は全く学校へ行くことはなく、自宅学習を進めていました。

学校側も自宅で学習できるようにと、息子用にプリント類を用意してくれました。

新学年も学校へは行かない!小学生の決意

決意というほどではありませんが、息子は小学6年生という新学年も、学校へは行かない、と決めました。

私は、「学校へは行かない」と決めたらなら、それでいいんじゃないかなって思うんです。

だから私はもう、「1時間だけでも学校へいってみない?」なんて言いません。

その代わり、自宅で少しでも勉強を進められたらと考えています。

とはいっても、学校へ普通に通っている子程は家では勉強できないんですよね。

それでも毎日少しずつ、勉強を進めています。

こんな感じで、ゆるーくでもいいんです。

不登校の子供について、小学校との連携

新学年が始まった数日後、息子の担任の先生から連絡があり、学校で今後について話し合うことになりました。

同席してくれたのは、担任の先生と通級指導教室の先生方です。

私は、今年度も登校は難しい、運動会や修学旅行にも参加しないと伝えました。

そして、宿題はきちんとさせる、とも話しました。

一方、学校側からは、毎週担任の先生が家庭訪問するとのこと。

私の息子は玄関先でも出ることはないので、毎週の家庭訪問は結構ですと伝えたのですが、やっぱり来てくれるとのこと。

先生の負担にもなるし、毎週はいいのになぁ。

そして困ったのは、各学期ごとに子供の生存確認が必要ということ。

顔をチラッとだして、ちゃんと生きているかを職員が確認しないとダメなんですって!

まぁ、色々事件があるから仕方ないとは思いますが、不登校の子供にとっては、一瞬顔を出すだけでもすごい覚悟が必要なんですよね。

大変、大変。

こんな感じで、我が息子の新学年が始まりました。

とにかく、毎日元気で過ごす!が一番です!

頑張りすぎず、のんびりといきましょー!