小学生の不登校

不登校でも小学校の給食費は支払うべき?給食は止めることもできるよ!

子供の不登校が長くなると、悩むのが「給食を止めるか」ですよね。

 

学校へ行かないなら給食を止めてしまおうかと思うけれど、もしも突然登校したら!なんて考えると、「給食を止める」ということが、なかなかできませんよね。

 

不登校でも給食だけ食べに行くのもいい!

以前の記事で、普通に教室へ登校する以外にも、別室登校や夕方登校するという方法がある、ということをお話しました。

 

別室登校や夕方登校の他にも、実は、「給食だけ食べに行っちゃう!」という選択肢もあるんですよ。

不登校の子供でも、もしかすると給食の時間だけ学校へ登校して食べることができる、という子もいるかもしれません。

 

私の小学生の子供たちは不登校の時、別室登校を1時間して、その後に給食を食べて帰る、というスタイルを数日こなしていました。

 

別室で給食を食べていると、教頭先生が来てくれたり、図書室の先生が来てくれたりして、緊張しながらも色々お話を聞けて楽しかったそうです。

 

不登校の子供にとって、学校へ行くということ自体がかなり勇気のいることですが、もしも「給食だけなら行けそう」と子供が言ったなら、ぜひ学校へ相談してみてください。

 

不登校でも小学校の給食費は支払うべき?給食は止めることもできるよ

子供の不登校が長期化してしまって、学校へ登校するのは難しいかなと思ったら、給食は止めることができます。

 

小学校の場合、学年にもよりますが給食費は月6,000円ほどかかりますよね。

 

年間7万円以上ということです。

 

食べない給食のために1年で7万円以上支払うくらいなら、もっと別の有意義な使い方がありそうですよね。

 

もしかすると、不登校の子供の分の給食は他の子供が食べてくれるかもしれませんが、本人が学校へ行かないなら、給食は無駄になってしまいます。

 

給食を止めなくて良かった不登校気味の小学生

以上で、「給食は止めることができます!」とお話しながらも、つい最近まで不登校の子供の給食を止めるに悩んでいた私がいます。

 

実は、私の小学生の子供たち(三つ子)は、小学校4年生のときに連鎖するように3人で不登校になってしまったのです。

 

1学期中は、放課後の夕方登校や別室登校をしながらも、給食は全く食べていなかったので、給食を止めた方がいいのか悩んでいました。

 

だって3人分ですもの!

 

しかし、結果的に給食を止めてしまわなくて良かったです。

 

2学期の途中からは、娘2人が別室登校を続け、別室登校をした後で給食を食べて帰るという登校の仕方ができるようになりました。

 

給食を食べることになったのも、たまたま好きなメニューがあったので、先生が給食をすすめてくれたからです。

 

もしも給食を止めてしまっていたら、給食を食べることはできなかったので、慌てて止めていなくてよかったと思いました。

不登校から復帰したきっかけについてはこちら→

小学生姉妹の不登校・復帰までの期間ときっかけについて♪

給食を止めようと考えている不登校2年目の小学生

一方で、私には、小学4年生の最初から不登校で、今は小学5年生の息子もいます。

 

彼は不登校歴2年目です。

 

給食は止めようかなと悩みながら、結局ずるずると止めないまま今に至ってしまいました。

 

もう不登校中の本人も、学校へはしばらく行かない、と宣言しているので、給食は止めようかなと考えています。

 

だって、給食費は1年で7万円以上ですものね。7万円あったら家族旅行へ行けるじゃないですか!

 

無駄に給食費を払い続けるよりは、スパッと止めてしまうべきです。

 

不登校中の子供の給食で悩むなら、子供や学校に相談してみて!

子供が不登校だからといって、給食を止めてしまってよいものか、と不登校の親なら誰もが悩んでしまう問題です。

 

あなたの中で給食を止めるべきか判断に迷ったら、一度学校に相談してみても良いでしょう。

 

一度給食を止めてしまっても、再開は数日でできるという話も聞いたことがあります。

 

それなら、スパッと止められますよね。

 

あとは、子供本人に相談してみるのもよいでしょう。

 

子供が「学校へ行けるかもぉ」みたいな発言をしたら、いつでも学校へ登校できるように給食は止めないでおいておいたらいいですし、「絶対行かない!」と断言したなら、いさぎよく給食を止めることができますよね。

 

親のあなた一人で悩まないでね!