私の娘2人は、小学5年生です。
小学4年生のときに、二人一緒に不登校になって、適応指導教室に通うことになりました!
適応指導教室とは

私の子供たちが通った適応指導教室は、市町村の教育委員会が運営している教室です。
小学校へ中学校へ行きづらい子供たちが一時的に通うことのできる場所です。
適応指導教室は、午後1時から午後5時までオープンしていて、出入りは自由です。
保護者が送っていって、保護者が迎えに行くという感じです。
不登校の小学生姉妹が元気を取り戻した

私の子供たちが適応指導教室へ通い始めた頃は、まだ不登校初期だったので、子供たちもあまり元気はありませんでした。
みんなでドキドキしながら、はじめに1時間だけ体験しに行きました。
適応指導教室では、小学校のようにカリキュラムが決まっていないので、自分の好きなときに好きなことをして過ごすことができます。
例えば、工作やピアノ、卓球などです。
工作の材料も注文してもらえるので、4時間ずっと図工の時間!なんてことも可能です。
私の子供たちは、女性の職員の方たちと工作をしたり、人生ゲームで遊んだりするのがとても楽しかったようです。
最初は元気のなかった子供たちも、たった1時間でキラキラした目に変わっていました!
適応指導教室を気に入った子供たちは、平日は毎日通うことになりました。
適応指導教室の効果

母である私は送迎だけをしていたので、具体的にどんな事をしていたのかは分かりませんが、小学生の子供たちがどんどん明るくなっていくのが分かりました。
「こんな工作をした!○○先生と普通に話せるようになった!○○ちゃんと一緒に人生ゲームした!」
適応指導教室では、職員の先生や他の不登校中のお友達と、コミュニケーションをとれるようになっていました。
家族以外の人たちとコミュニケーションを取って、話したり、笑いあったりするのが、本当に楽しかったようです!

数週間通った適応指導教室のおかげで、小学校の別室登校へ通う元気も出て、小学校の友達とも再び遊べるようになりました。
私の娘たちが適応指導教室へ通い始めてから小学校の普通学級へ復帰するまでの期間は、3週間くらいでした!
短い間ではありましたが、スムーズに小学校へ復帰できたのも適応指導教室のおかだと考えています!