中学生の不登校

中学生が不登校になるのに理由がないことも!中学1年生の体験談

「中学生になって子供が不登校になってしまった、理由は何?」

子供が不登校になると、親はあれこれ理由や原因を考えて、何とか不登校を克服できないか考えてしまうもの。

でも、中学生になると自分で色々と考えて「不登校」という道を選んだ子も多いのではないでしょうか。

ママ
ママ
不登校といっても、親が思う以上にたくましいですからね! 

実は、私の中学1年生の三つ子は、またもや3人そろって不登校になってしまいました。

笑い事じゃないけれど、母は笑うしかありません。

というわけで、中学生の不登校の理由について考えてみましょう。

中学生が不登校になる理由

中学生にもなると、色々な悩みが出てきて毎日生きていることすら辛い、なんて子もいるのではないでしょうか。

まずは、中学生が不登校になる主な理由を探してみましょう。

中学生が不登校になるのに理由はない

なんじゃそりゃ!

って思いましたよね。

親や先生は、中学生にもなる子供が不登校になる原因や理由を何とか突き止めようとがんばります。

しかし、実は中学生が不登校になるのに大きな理由がない場合が多いんです。

中学生たちが、自分の気持ちを呟いている「Twitter」を見てみると、

男の子
男の子
学校のことを考えただけで辛い 

女の子
女の子
行けない理由が分からないから毎日しんどい 

という風に、特に理由がないのに学校へ行けずに苦しんでいる中学生が多くいます。

理由が自分でも思いつかないのに、何故か学校へも行けないなんて、すごく辛いですよね。

 

友達関係・勉強面で不登校になる子もいる

中学生は色んなことで悩んでしまうので、友達関係や勉強についていけないことで、ものすごくしんどくなってしまう子も多いです。

ただ、不登校になるきっかけが友達関係や勉強面であるだけで、不登校が続いてしまう大きな理由がこれらとは限りません。

だって、たいていの中学生は、友達関係や勉強面で悩むことがあって数日間学校を休んでしまっても、普通に復帰できる子が大半だから

数週間、数ヶ月も不登校になってしまうのは、どうしてなのでしょうか?

何か分からない不安や恐怖が襲ってくる

またもやTwitterをチェックしてみると、不登校になっている中学生は、自分でも分からないような不安や恐怖が突然襲ってくる、という子が多くいることが分かりました。

学校へ行く前日の夜は準備バッチリ、朝も頑張って制服にも着替えた!

それなのに、「さぁ、出発!」となった途端、ありえない不安や恐怖が襲ってきて、玄関から出発できなくなるんです。

ママ
ママ
不登校あるあるのコレです。 

【体験談】中学1年生の三つ子、揃って不登校になりました

どうして私が、「中学生が不登校になるのに理由はない」と言っているかというと、我が子たちがそうだから。

小学生の時から、学校の先生は不登校になる原因や理由を探り、なんとか復帰させようとしてくれました。

でも、本人たちに聞いてみると、

ひめちゃん
ひめちゃん
理由はないの 

と言うばかり。

そして三つ子は中学生になりました。

中学校の入学式や、分散登校は休まずにすべて出席。

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しかし、通常の6時間授業に戻った途端、3人そろって芋づる式に行けなくなりました。

行けない理由を聞いてみると、

ひめちゃん
ひめちゃん
全てが不安、恐怖 

とのこと。

例えば、「6時間も耐えられるか不安、友達に何か言われるかもしれないのが不安、授業で当てられるのが不安、給食が不安、体育の授業が不安・・・etc」

など、学校という存在全てが不安なのです。

あ、「中学生が不登校になるのに理由はない」というより、

中学校全てが不安、恐怖に感じるのが理由

と言った方がよいでしょうか。

もちろん、三つ子の3人はそれぞれ、不安に感じる事は違います。

学校が辛いと感じる理由は3人それぞれ違うのに、「学校へ行けない」という点は完全一致なんですよね。

中学生が不登校になった理由は無理に見つけなくて良い

中学生の子供が不登校になってしまったら、親は慌てて、何とか理由や原因を探ろうとします。

しかし、実際に中学生が不登校になるのに理由がない場合は多いです。

無理に理由を聞き出そうとして追い詰めてしまうと、親と子の間に大きな溝ができてしまいます。

小学校低学年の頃とは違い、中学生になると自分で物事をしっかりと考えているので、ここは本人に任せてみましょう。

もし、学校へ行けないハッキリとした理由があるのであれば、自分で解決しようと色々と考えているはずです。

学校へ行けない理由がないのに行けない状態であれば、心が疲れてしまっている可能性があります。

ママ
ママ
そんな時は、本人の意思を尊重して休ませてあげましょう。 

数日休んだらスッキリして復帰できる子もいます。

逆に、休み続けることで表情が活き活きとしてきて、「中学校へは行かない。」と決断する子もいます。

中学生の子供が不登校になった時、原因や理由がないのであれば、そっとしておいてあげましょう。

今はYouTubeでも色んな情報を手に入れられるので、不登校になった本人が自分の道を見つけ出せるはずです。

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