小学生の不登校

不登校だと宿題ができない?やる気が出るまで宿題をしない選択もあり!

子供が不登校になると、毎日の宿題をこなすのも大変ですよね。

 

だって習っていないんですもの!

 

不登校の子供が宿題をすることができないのは、習っていないので仕方がないことかもしれません。

 

それに、そもそも宿題をやる気も出ないのではないでしょうか。

 

不登校の場合、学校の宿題は無理してやる必要はないと考えています。

 

なぜなら、不登校の子供本人のやる気がないのに学校の宿題をさせるくらいなら、通信教育などでマイペースに学習を進めていった方が、ずっと効果があるからです。

 

不登校の子供は宿題をしないんじゃない。宿題ができないの。

不登校の子供が、無気力な状態で一日中ずっとスマホをながめていたり、ゲームばかりしている状態の時は、心のエネルギーを回復させている最中です。

 

 

頭の中も心の中も、元気を取り戻そうと必死になっている状態なので、勉強はもちろん、宿題もする余裕はないでしょう。

 

そんな心の回復に集中している状態の子供に、宿題をさせようとしてもなかなか難しいですよね。

 

無理やりなんとか宿題をさせたとしても、おそらく「辛い、辛い」という思いだけが残って、宿題の内容はほとんど頭に入っていません。

 

宿題をなんとかしたぞぉ、という達成感は少しだけ得るかもしれませんが、その分、どっと疲れてしまいます。

 

つまり、不登校の子供が無気力でやる気のない状態の時に宿題をさせようとしても、ほとんど身につかないので、それならば十分に休ませてから、元気を取り戻した状態で自主的に宿題に取り組んだ方が、ずっと役に立ちます

 

 

宿題は元気を取り戻してからで十分!それまでは通信教育で家庭学習を!

不登校の子供が無気力で元気のない状態で宿題をしても、あまり意味がありません。

 

それよりは、通信教育などを利用して、自分で家庭学習した方がずっと身につきます。

 

とはいえ、家庭学習といっても勉強には違いないので、今まで頑張りすぎてきたお疲れ気味の子供には取り組むのが難しいと思います。

 

宿題も勉強もやる気がない、という子供にはスマイルゼミなどのタブレットを使った学習がおすすめです。

 

私の不登校中の小学5年生の息子も、勉強をやる気はないけれど、タブレットを使った学習だと、1日1コマずつ取り組むことができるからです。

 

スマイルゼミのタブレットを使った学習は、机に向かわなくても、ソファの上でゴロゴロしながら取り組むことができます。

 

ソファで横たわりながら勉強なんて身につくの?と思ってしまいますが、嫌がらずに自分から勉強をしているので、意外に頭に入っているんですよ。

 

しかもタブレットを使った学習だと、同じ問題を何度も繰り返すことができるので、身についていないなと思ったら、同じ問題にチャレンジできます。

 

こんな感じで、スマイルゼミのタブレット学習は、学校の宿題に取り組むよりも、不登校の子供が気楽に取り組むことができるので、母親の立場としておすすめできます。

 

 

宿題はしないでもいい。できる宿題だけやっていけばいい。

気分が乗り気になれないなら、毎日の宿題は無理してしなくても大丈夫です。

 

ただ、できそうな宿題があれば、全部できなくてもいいので取り組んでみましょう。

 

例えば小学生の場合は、計算ドリルみたいな宿題がでますよね。

 

計算ドリルの中の5問くらいだけでも大丈夫です。

 

ちょっとだけ元気!という時は、できそうな宿題だけ取り組んでいきましょう

 

たった1問するだけでも、前に進んでいくんですから!

 

無気力すぎて宿題ができない!不登校の小学生の体験談

私の小学5年生の息子は、最近やっと宿題を少しずつ取り組めるようになってきました。

 

息子は小学4年生から不登校です。

 

初めのうちは、学校へ行くくらいなら!という気持ちで、家の勉強と宿題は頑張っていましたが、しばらくして疲れ果ててしまいました。

 

それからは、宿題はほとんどしていません。

 

宿題をしていないというか、宿題ができるほどの気力がなかったのです。

 

数ヶ月はスマホでYouTubeを観たり、ゲームをしたりして、できるだけ好きなこと、楽しく思うことをして過ごしていました。

 

そのおかげで、少しずつ心のエネルギーが回復してきて、元気も出るようになりました。

 

気持ちも前向きになってからは、先ほどお話したスマイルゼミのタブレット学習をはじめました。

 

ほんとに少しずつ、1日1コマずつくらい取り組んでいます。

 

小学5年生になってからは、普段の宿題はできなくても、夏休みの宿題はいくつか取り組めるようになりました。

 

そして2学期になると、さらに元気が出てきたので、毎日2ページくらいの算数のプリントに取り組めるようになりました。

 

さらに宿題も少しずつ取り組めるようになっています。

 

このように、かなり時間はかかってしまっていますが、不登校初期の無気力な状態から、心が回復するにつれて、勉強や宿題にも取り組めるようになっています

 

親は焦ってはいけないということです。

 

不登校の子供の気持ちが前向きになってくると、嫌がりながらも自主的に勉強や宿題を取り組むことができるようになります。

 

自主的に取り組んだ勉強は、ちゃんと頭の中に残っています。

 

不登校でも、少しずつ学習できているということです。

 

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不登校の子供の宿題、大切なのは焦らないこと

心が疲れ果ててしまっている不登校の子供は、家で宿題に取り組むのも辛いでしょう。

 

そんな状態の時は、スマホやゲームなど好きなことをさせて、心を回復させてあげてください。

 

少しずつ元気が出てくると、気持ちも前向きになるので、スマイルゼミなどのタブレット学習で気軽に勉強させてあげてください。

 

さらに元気を取り戻したら、1問ずつでも良いので、宿題に取り組んでみましょう。

 

時間はかかってしまっても、不登校の子供が元気を取り戻したら、少しずつ勉強や宿題にチャレンジしていけます。

 

大切なのは、親が焦らないことです。

 

ゆったりした気持ちで、少しずつお勉強にも興味をむけさせてあげてください♪